2013年3月30日土曜日

たまには美味い物の話でも。

風邪をひいた。

ので、この土曜は、泥のように休暇に費やして、久々の贅沢気分を味わっています。
とはいえ、そろそろ泥になっているのも飽きてきたので、
美味かったものに思いを馳せてみることにしました。


母の煮豚。これを食べ続けた結果、身長163センチにまですくすくと成長しました。
そのまま食べるのも良い、ご飯もりもりいけます。
炒飯とかラーメンなんかの具にしても美味い。
あと、個人的にやってみてよかったのは、
白髪ネギと茹でたオクラともやし、細切りにしたこの煮豚を酢醤油とラー油で和えたもの。
ビールのつまみにぴったりですよ、お父さん。
油っけが少ないので、夏の食欲の無い時にも、さっぱり食べられてよいかもしれない。
ザ・おふくろの味。



父のパスタ。これはシソのペペロンチーノ。
実はこれともうひとつビーフシチューも作ってあって、
その付け合せという具合で、シンプルなパスタです。
(ビーフシチューにシソ?とは突っ込まないでください。
ウチはカレーと一緒に味噌汁が出る家庭です。)
しかし、男の趣味としての料理は強いですね。
みるみるうちに、いろんなハイレベルな料理を作っちゃってもう。



この冬はじめてスーパーのお惣菜のカキフライ以外の牡蠣を食べましたが、
牡蠣っておいしいんですね。びっくりしました。
ちなみにこの写真は、お皿の色合いと構図がなかなか気に入っています。
どうでもいいですね。



穴子飯。なんと贅沢な一面の穴子。
うなぎと穴子の区別がいまいちわからなかったけど、全然違うんだなと思えた一品です。
弾力?歯ごたえ?があります。タレも、こう、焼き加減とか、その、
気の利いたグルメなコメントできないのでやめます。
ただ一言、間違いなくこれは美味かった。また食べたい。



すさまじく田舎なわけじゃないけど、遊べるほど都会でもない我が愛すべき故郷ですが、
なんか実は洒落たカフェ兼ビアバーが近所にあります。
子供の頃は、キッシュって、あんまり好きじゃなかったんです。
ハンバーグやカレーみたいに、派手な味じゃないからかもしれません。
もっと味にパンチが欲しいぜ!っていう若さがいったん落ち着いた今、
ああ、上品なお味、と思えるようにはなりました。いちおう。

キッシュは前菜。メインはこちら。
なんちゃら豚の角煮(適当)と、ターメリックライス。オッサレー!
奥はこちらのカフェの定番メニュー、カレーです。
このお店は、すてきな奥さん二人だけで切り盛りしています。
一人は厨房、もう一人はホールを。
世界中のいろんなビールを出していて、
いろんな銘柄のコースターやビール瓶が飾られた店内がたのしいです。


さて、お腹が空きました。
体調も回復しているようです。


かしこ。