2015年11月29日日曜日

高尾山とレイニーブルー

大学の時以来、たぶん5年ぶりくらいか、高尾山に行ってきた。
先月の赤城山に続き、2か月連続の登山。うれしさしかない。 

ちょうど天気も快晴。雲一つない空の下で登山。うれしさしかない。
しかも大学4年間、苦楽を共にした双子の姉妹のような存在の友人と共に。うれしさしかない。

彼女とは、大学時代同じ学部で、同じ講義をたくさん受けて、ゼミもサークルも同じだった。
いつも一緒に生活をしていたんだけど、卒業後はそれぞれまったく違う業界の会社に就職した。
今じゃ、普段やっている業務も、普段付き合っている人々も、行く場所も生活スタイルも、全然違う。
接する世界がこれだけ違ってしまったけど、今でも会ってしまえば大学時代に戻ります。

写真を撮る私と彼女と、知らない人の影。


しかし紅葉シーズンの高尾山、人が多かった。
行き交う人をぼーっと眺めながら、友人にロッテのアーモンドチョコをあげようとしたら、
手が滑って全部ぶちまけたりして笑った。

駅周辺とケーブルカー、山頂の見晴台は混雑していたものの、
登りは稲荷山コース、下りは3号路と、トレッキングシューズ必須のコースを選んだので、
歩く道のりはあまり混んでいなかった。

高尾山周辺も、だいぶ発展したようで、
前回来た時はなかった新しいお土産屋や飲食店がたくさんあった。
駅直結の温泉施設もできていて、我々も登山後に入浴してきた。
温泉後には、生ビールも飲んできた。

秋は登山と温泉と生ビール。ぜひ。

少しほろ酔いの中、京王線の電車にて友人が
「なぜかさっきからずっと、頭の中でレイニーブルーが流れて離れない」
と言ったものだから、自分の頭の中でもずっとこの曲がループしていた帰り道。




最強の土曜日であった。
いろいろあるけど、がんばれ我々。

かしこ。

今週のサバイバル料理(1129)

先月に続き、今月も登山してきた、昨日。やはり山は最高。
疲れたけどなんとか気力を振り絞り作った、手抜き気味の、今週のサバイバル料理。

・鶏ささみとブロッコリーのハーブ焼き
・きんぴらごぼう
・小松菜と油揚げの胡麻和え

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全然関係ないけど、この写真は、地元にある沖縄料理屋で撮ったやつだ。
地元に帰った時には、家族とよくこの店に行っている。
気付けば今年も終わりが近づいて、また地元に帰るのが楽しみな時期になってきた。

2015年11月23日月曜日

寿司カラオケ銭湯カレー

何かのドラマか映画の撮影が行われているような様子を横目に、
目の前の焼き鳥屋、壁面の絵柄が変わった気がするなーとか思いながらCHIMAYを飲んでいた。
最初、この「CHIMAY」って何て読むのかわからなくて注文ができず、
ふつう大人だったら外国のビールの銘柄くらい当たり前のように知っているものなのか?
と、恐れおののいた思い出がある。
CHIMAYを飲んでいた、なんて大層格好つけた台詞だなと今でも思う。

話は代わって、先日3か月間続けていたApple Musicの無料期間が終了した。
ひとまずこのお得な期間のうちは使ってみようと思い、従来のTSUTAYAレンタル生活を中断し、
聴きたい音楽があればApple Musicでダウンロードして、iPhoneで再生するようにしてみた。
便利だなーと思ったけど、無料期間が終わった途端に、
これまでダウンロードして聴き込みつつあった音楽がするりと自分の手元から消えてなくなり、
何事も無かったもののようになってしまう、この感じがなんだかやたらあっけない。
このあっけなさと隣り合わせの状態のまま、毎月980円払い続けるのはなんだかなーと思い、
結局CDからiTunesに取り込む元のスタイルに戻すことに決めた。

余談だけど、今までiTunesで曲を購入したことがなくて、
これも、データの送受信だけで曲を再生することに、あっけなさを感じるからからかもしれない。
好き好きのある話だから何でも良いとは思うけど、個人的には音楽をひとつ聴くにしても、
ケースを開けて、CDを手に取り触れるっていう行為が欲しいんだと思う。
それは中高生の頃のあの感覚が忘れられない、というのもあるんだろうな。
早く聴きたくてソワソワしながらも、そっと慎重にCDを取り外す感じとか。

ということで、少し久々にTSUTAYAにCDを借りに行った。
絶対あるだろうと確信していたZAZEN BOYSがなくて面食らった。
なんか、kimochiが聴きたい気分だったので残念。
それこそiTunesとかで確実にダウンロードすればよい、という話なのかもしれないけど。

そんな前置きはこれくらいにしておき、
今週は寿司とカラオケと銭湯とカレーを楽しむという最高の休日だった。
それだけ言いたかった、はずだった。

かしこ。

今週のサバイバル料理(1123)

休日は、よく行く青果店のBGMに聞き耳を立てるのが日課なのだけど、
今週は久々にジュディマリのそばかすが流れてた。

それだけじゃおなかがすくわ、今週のサバイバル料理。

・豚肉とキャベツ、舞茸のゆず胡椒煮
・さつま揚げのキンピラ
・薩摩芋と鶏ひき肉の甘辛炒め

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ランチでやってる生姜焼き定食がおいしかった居酒屋、
BGMでBlurのSong2が流れてたり、他にも個人的に思い出深いお店だったのだが、
先月末で閉店してしまった。

来週は生姜焼きを作ろうかな。

2015年11月22日日曜日

「東京」という名曲

「東京」というタイトルの曲には、名曲が多い。
これは特に珍しい指摘ではなくて、もはや今更感のある話かもしれない。

「東京 名曲」と検索すれば、インターネット上でも同テーマの記事がいくつも見つかる。

とはいえ、どうしても自分の口からも言わせてほしかった。
「東京」というタイトルの曲には、名曲が本当に多い。

ちょっとマイベスト東京ソングをピックアップさせてください。



2014年 きのこ帝国 「東京」
東京で出会った、近くて遠いところにいる誰かを思いながら聴きたい、
若く力強く、切ない東京ソング。




2009年 口ロロ 「Tokyo」
忙しなく電車を乗り降りしてるだけ、単調に思えた日々も、
ふと振り返ればいろんなことがあったし、大事なものに出会っていた気がする東京ソング。




1998年 くるり 「東京」
上京したらなんかうまくいかなくて、でもまあうまくいっている素振りをしてみて、
大事なことも忘れかけたけど、やっぱりちょっと前を向こうかなと思える東京ソング。


東京って、何かしらの夢を少なからず抱えながら出てくる場所で、
そういう人が自分以外にもたくさん出てきては去っていって、また新しくやって来るし、
いろんなものと忙しなく出会い別れていると、自ずと無数のドラマが出来上がっていく。
将来、仕事、恋愛など、東京に暮らす人が通ってきた物語の定型を絶妙に表現しているものが、
「東京」というタイトルの曲には多いと思う。

と、偉そうに書いたけど、現在進行形で東京に出てきて暮らしている自分としては、
これらの曲にひたすら共感し、心がシクシクとして物思いに耽ってしまうので、
客観的に見られていない状態ではあるのだけど。

かしこ。

2015年11月15日日曜日

広島タイポ散歩

広島に行ってきた。
八丁堀周辺を散歩しながら、目についた看板とタイポグラフィの写真を撮った。


ファッショナブルな若者向けの店の隣に、物怖じせず佇むアカデミックな本屋。

ローソンの青と赤に映えるPIZZERIAの文字。
トマトソースとモッツァレラチーズを彷彿とさせる。


カレー色の看板とコロンとした文字がかわいい。
トッピングにゆで卵のせる感じの、老舗っぽいカレーが味わえそう。


テントをモチーフにしたデザインがかわいい。店もテントっぽい。
寿司とワインを楽しめるらしい、今風のおされな店構え。


コラボレーション。


新幹線に乗り、広島駅で降り、路面電車に乗って八丁堀あたりの繁華街に寄ってきたんだけど、
そこは都会だった。

老若男女が闊歩する大きな商店街に、賑やかなネオンと眠らない繁華街、
代官山を思わせるような洒落た路面店が並ぶ通り。
路面電車では、中学生男子2人組がiPodでゲスの極み乙女。を聴きながら
そのメロディーとメッセージ性について談義している。
そんな都会、広島中区には良いタイポグラフィもたくさんあった。

楽しい旅でした。


かしこ。

今週のサバイバル料理(1115)


結局、おいしいと感じるごはんとは、
それを食べるシチュエーションがけっこう重要だったりするのでは、
とか思ったりしながら、シチュエーションもくそもない、今週のサバイバル料理。

・厚揚げの麻婆豆腐風
・ほうれん草と油揚げのおひたし
・アスパラガスとウィンナーのレモスコソテー
・なめたけ

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可能であれば、今週は途中で舞茸を使った何かを作りたい。可能であれば。
あと、先週行った広島でお土産に買ったレモスコが、良い仕事をしてくれそうでうれしい。

2015年11月3日火曜日

今週のサバイバル料理(1103)


飛び石連休と、今週のサバイバル料理。

・筑前煮
・油揚げの青椒肉絲風
・ブロッコリーとチョリソーの胡椒炒め

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先週使いきれなかったピーマンは、無事に青椒肉絲的なものになった。
冷蔵庫の余り物処理しました感丸出しの料理だな、全体的に。

久々に焼豚とか、凝った料理も作りたいもんだ。
ひたすら鍋と向き合いながら気付いたら日が暮れて、
出来上がった頃には疲れて眠くなって寝たい。