2016年10月10日月曜日

カリフォルニアボーイズ vs. ロンドンガールズ

たまたま見つけた、良い感じのロックバンド二つ。


一つ目、PARTYBABY。カリフォルニア出身のやんちゃなインディーロックバンド、とindienativeで紹介されてたからそのまま書いた。ボーカルの声が高いから女性のようにも聞こえるけど、これまたやんちゃそうな男性ボーカルが歌っているよう。やんちゃなパンクロックサウンドの一方で、どこか切なげで青春臭いメロディーが後を引く。


二つ目、The Big Moon。ロンドン出身のガールズロックバンド。元々はThe Moonだったのが、改名してThe Big Moonになったそう。かわいくておしゃれなロンドンガールが、すこし低めのハスキーボイスと共に、気だるげに元気よくロックサウンドをかき鳴らすのがかっこいい。女の子らしさの中にある荒々しさや無茶苦茶な感じがまた後を引く。

indienativeというメディア、お世話になってます。

参考

看板建築とペルソナに思いを馳せる

いつもより少しだけ遠出をして、いつものように散歩をした。
今回は月島~東銀座あたりを歩いた。

東京の下町は良い。昭和の時代に多く建設された様式だと聞いたことがある看板建築がたくさん残っていて、非常に興奮いたしました。ちなみに上の写真はただ看板を掲げただけの建物なので看板建築ではない。でもこれはこれで、どストレートなメッセージとたまたま通りすがったご婦人のコンビネーションが最高で興奮いたしました。

看板建築(かんばんけんちく、英: Billboard architecture[1])とは、鉄筋コンクリート造で建てるだけの資力がない中小規模クラスの商店によって関東大震災後に数多く建設された、かつての伝統的な町屋に代わる洋風の外観を持った店舗併用の都市型住居である。
看板建築 - Wikipedia

話は全然変わりますが、最近はもっぱらペルソナ5をして楽しむ週末を過ごしている。東京が舞台なので、ゲーム中は見聞きしたことがある東京の情景が登場する。そして東京の地下鉄がメメントス(ダンジョン)に見えてくるので重症だ。あとペルソナは噂に聞いていた通り、音楽がかっこよくて、サントラを手に入れてiPodに取り込んでそれを聴きながら地下鉄に乗ったものならば、さらにあの世界にのめりこんでしまいそうだな、なんてことを月島へ行く途中で地下鉄に乗りながら思った。どうでもいい話です。

現実世界でもゲーム(ペルソナ5)の中でも、東京の街を味わう生活はしばらく続きそうだ。

2016年10月2日日曜日

歩いた

10月2日、晴れ、最高気温27度。
これが今年最後の夏日だったのではないだろうか。
もうしばらくは夏らしい気候を味わえないのかなと思うと少し切ないながらも、この絶好のTシャツ日和は近所を散歩した。ちなみに上の写真は今回の散歩とはなんら関係はない。

東京という場所の住宅街は、限られた土地の中でいっさいの隙間をも無駄にせず、なんとも器用に家々が並べられてきちんと納まっているからすごいなと思う。デザインが個性的な新しい家もありつつ、昔からそこにあっただろう貫録を振りまいている年季の入ったアパートもある。こういうアパートの名前がまたノスタルジックなセンスを醸し出していて、タイポグラフィも渋くてかっこいい。
ちょっとした商店街に出れば、パイプ椅子が雑に並べられたような中華料理屋があったり、やってるのかやっていないのかよくわからないクリーニング屋とか、ガタガタと音を鳴らすアンニュイなコインランドリーなどがあって、これもまた趣深い。

東京という場所は、大きな商業施設や話題の飲食店、広い公園やアミューズメント施設などがたくさん充実しているけど、特に何があるというわけでもないふつうの住宅街みたいなところでも十分散歩を堪能できる。狭くて人が多い街だからこそ、すこし歩けばすぐに風景が変わり人々の生き生きとした生活文化が垣間見れるし、30分もあれば一駅隣まで歩けてしまう。そうして隣駅に行けば、また違った街の風景が広がっているから、楽しくてこのままどこまでも歩いていけそうな気持ちになる。

どこまでも歩いていけると思いつつ、さすがにどこまでも歩いていくことはできなくて歩き疲れたりするので、帰りは電車に乗ったりするのだけど。電車も数分置きにちゃんと来るから、すごいよな、東京。安心してまた散歩に行こうと思う。

2016年9月15日木曜日

雑誌と本屋と情緒

古本屋で1997年の雑誌を買った。久々に雑誌熱が急激に高まったので。

もともと雑誌はすきでちょいちょい買うことはあるんだけど、ファッション誌に関しては最近読む機会が減っていた。ある程度自分の好みも固定されてきて、都度流行のファッションをチェックするということをあまりしなくなったのと、東京に暮らしていれば街の人々を見るだけで何が流行っているのかはなんとなく知ることができるから、というのが大きいと思う。

ただ最近、街でスカートのスリットを前方にして履いてる女性をよく見かけるようになって、あれ?スリットってふつう後ろじゃなかったっけ?ってソワソワしてたのですが、最近は「フロントスリット」と呼ばれふつうに流行しているスタイルらしい。っていうことがあって、ただ街を眺めるだけではなく、根拠のある情報がほしくなって、久々にファッション誌を読んで今時の流行を体系的に勉強してみようかなと思い始めたのが一昨日くらいの話。


本屋の話

定番の人気ファッション誌を久々に読もうと思い、ふらふらと近場にあった本屋に立ち寄った。この本屋は、最近流行りのコンセプト型?本屋で、店内でコーヒー飲めるし雑貨とか売ってて、ちょこちょこ文化人を招いてイベントしたりするみたいなんですね。

まあそれは良いとして、雑誌コーナーに行ってみたら、読もうと思ったnon-noとかSEDAとかSweetが無かった。あれー有名どころの雑誌のはずなのに変だなーおかしいなー、と思ったけど、ここはコンセプト型の本屋。POPEYEの表紙で有名なイラストレーター長場雄氏のイラストTシャツや、廃品で作ったアクセサリーを展開するブランド「NEWSED」が置いてあって、書店員がコーヒーを淹れたりしている。たぶん、意図的にセレクトした雑誌のみを前面に出していて、先にあげた雑誌は当店では積極的に売り出さなくて良いと判断したのかもしれない。コンセプト型だから。


雑誌の話

あとで知ったけど、そもそもSEDAは休刊しているらしい。高校~大学時代にはよく読んでいた雑誌だった。そういえばPSとかCUTiEも今は発売していない。ZipperやSoup.はご健在のようだ。他にも、今大人になった人々が若い頃に親しんできた雑誌はどんどん姿を消しているようだけど、確かに今のインターネット&スマホ時代、わざわざ流行のファッションを学ぶために雑誌を買うってことはしないんだろうな。

それこそ普通に流行を追うんだったら、InstagramとかWEARとか見れば良いわけだし。雑誌にしても、さっきのコンセプト型本屋のように商品の本をコーヒー飲みながら椅子に座って読めるようになってたりするし。わざわざ雑誌を買う必要性はなくなってきているように思う。

でも雑誌はまだ存在し続けている。BRUTUSやPOPEYEをはじめとしたマガジンハウス軍団や、KINFOLKとか&Premiumのようなコンセプト色強めのライフスタイル・カルチャー誌なんかは、一定の人気を得て流行ってると思うし、逆に言うとライフスタイル!カルチャー!みたいな、個性がハッキリした雑誌自体はどんどん増えてきたように感じる。

こういうライフスタイル系の雑誌は、コンセプトがハッキリしているから世界観に共感しやすいし、デザインも洗練されているので、物としてい手に入れたい、残しておきたい、飾っておきたい、という動機にもなる。
雑誌は単に情報を消費できるものとしてというより、世界観の提示とか、物体としての価値がないとなかなか生き残れないっていうことなのかもしれない。

というのは、モノが売れない時代のほげほげ、みたいな話として、最近よく語られている印象があるけど、今回はそれを改めて実感したような気がする。


所感

一般論だけど、ネットやデジタルが主流になり、いろんなサービスが無料で使えるようになった今、あえて物質的なものを購入するという行動には、熱狂的なファン精神とかコレクター精神とか、何かしらの熱量を駆り立てるものが必要なんだろうと思う。
雑誌もそうだし、CDとかカメラとかも同じような感じかも。YouTubeじゃなくてCD、スマホのカメラじゃなくて一眼レフ、のような動機にはきっと、見た目がイケてる!というものもあるだろうし、あのバンドを応援したい!とか、家族の記録をきちんと残したい!とか、こう生きたいぜって思わせる情緒的な要素がありそう。

コンセプト型の本屋にしてみても、単に本を売ります!じゃなくて、ライフスタイル提供します!みたいな場を作ることで、誰かの何かの動機を駆り立て、本を売る以外の形で商売が回せるようになりましたパターンなのかもしれない。実際どうなのかは知らないけど。私もこの本屋でNEWSEDのピアス買ったけど。



なんだか小難しい話になってしまった。結局当初の目的であった今時の流行を学ぶこともできていないし。出直してきます。

2016年9月11日日曜日

趣味と休日

苦手な質問が2つある。
「好きなものは何ですか」
「休日は何して過ごすんですか」


「好きなものは何」という質問に関しては、以前もブログで書いたことがある。要は、その質問者が期待しているであろう、場の会話を広げやすいような面白味のある回答は自分の口からは一切出せないし、つまり何かを面白く語るスキルが自分に無さ過ぎて苦手意識を積み重ねている、という状況だ。人の話を聞くのは得意だが、逆になると本当に苦手。

「休日は何して過ごすんですか」という質問も同様で、特にパッとした趣味を持ってるわけでもないし、ふつうに朝起きてごはん食べて散歩してビール飲みます、みたいな感じになるので、あえて面と向かって聞かれると情けなくなるからいっそ聞いてくれるなという気持ちになる。

周囲を見ていると、この2つの質問に上手く楽しく面白く答えられる人が多いなと思う。このインターネット時代、自分の日常を見えやすい形として世に発信できるようになったからだろうか。フォトジェニック、なんていう言葉もあるくらい、ちょっと物珍しくて写真映えがして、人に話すと「へーすごい!」となる何かを、きちんと自分のものにして人生を楽しんでいる人が以前よりもグッと増えたなという気がする。ここでもう、面白さを発信できなければ文化的な人間として時代遅れなのかもしれない、何かを切り拓かねば。とか思わなくもないけど、一瞬高まった意識もすぐに萎れて、いつもの日常に潜り込む。


自己満足の範疇であれば個人的に好きなものはあるし、好きな休日の過ごし方はある。それらは面と向かって人に語るにはしょうもない話なのでめったに話したりはしないけど、自分で眺めてニヤニヤ楽しむ分にはSumallyやVSCOというWebサービスはちょうど良い。自分で眺めるだけに、と言いながらそれをやってることをこのブログで誰ともない誰かに主張したりするという。そんな感じです。

2016年8月13日土曜日

ブログを書く

ブログをパタッと書かなくなってしまってから久しい。
何があったというわけでもないけど、いやあったけど、春に引っ越しをして新しい家で暮らし始めてから、週末にブログを書くという習慣が無くなっていた。

ブログをあまり書かなくなったけど、相も変わらずヘロヘロした日常を過ごしている。変わったことと言えば、近所のスーパーは夜遅くまで営業していたり、毎日朝ごはんを手作りするようになったことだろうか。もはや今週の料理、とわざわざ記録するのが間に合わない頻度で日々自炊をしたり、皿洗いをしたら洗濯掃除をするような生活リズムが出来上がってきた。するとひとりPCに向かう時間も減ってきて、なかなかブログを書くぞーという瞬間が巡ってこなくなった。これは自分が生活をちゃんとするようになったという自慢も含まれます。

そう、あともうひとつ変わったことがある。家にプレステがあることだ。ゲームをやるというわけでもなくて、プライム会員の私はAmazoビデオのアプリをダウンロードして、ドラマをいろいろ見放題で楽しむようになった。

見るドラマは、孤独のグルメ、めしばな刑事タチバナ、昼のセント酒、勇者ヨシヒコ、まほろ駅前番外地、山田孝之の東京都北区赤羽、あたり。驚くほど、テレビ東京だらけだ。というか、テレビ東京が積極的にAmazonビデオでドラマを配信してるのでは、という印象だ。
これまであまりドラマを見るという生活習慣を持たずに人生を送ってきたのだけど、一度見始めたら積極的に見るようになった。とても楽しい。ドラマを見て誰かの日常を感じながら、あー自分も何とかがんばるかなーという気持ちになって、寝る。

各ドラマを見て、思うところはあるのだけど、それを書くのはまたの機会にする。もう夜が遅いし、東京都北区赤羽の最終回を見なきゃいけない。

2016年6月26日日曜日

音楽データ

上京することが決まった時、地元の電気屋で買ったノートPC。初めての自分専用PC。なんとも贅沢な気持ちだった。手に入れたVAIOの白いノートPCはCDドライブが付いてて、ここからiPodに好きなだけたくさんの曲を取り込んでいた。東京で出会った洒落た音楽も、このPCで何曲取り込んだことか。

上京して入った大学を卒業して、社会人になってから、さすがに古びて使い物にならなくなっていた我がVAIO。新しいCDを手に入れても、PCがポンコツだったのでiPodに取り込むのもやけに時間がかかり、面倒であまり音楽を取り込まなくなっていた。
しかしようやく2年前くらいに、新しくDELLのノートPCは購入した。が、CDドライブが付いてないし、iTunesのデータを移行するためのHDDも所持していなかったから、面倒臭がったまま音楽を取り込めない状態のまましばらく放置していた。

が、さすがに取り込めないでいるCDがあるのは辛い。しばらくは、自宅のコンポでCDを再生するか、Apple MusicとかPrime Musicで新しい曲をダウンロードする生活を続けていた。が、辛い。もっと心置きなく手持ちのCDの音源をiTunesに取り込んだり、流行りの音楽ストリーミングサービスに無いような、CDでしか手に入れられていない曲もiPodに取り込んで、世知辛い様子の平日の電車の中で、思う存分に聴き味わいたい……。

そして先月くらいか。ようやく外付けのCDドライブとHDDを購入した。そしてめでたく、古いVAIOのPCに溜めていた音楽データを、外付けHDDを介して新しいDELLノートPCに移行して、外付けのCDドライブから新たにCDの音源をiPodへ取り込むことができるようになった。そんな記念すべき取り込み成功を最近達成したCDたちが上の写真です。

あーすっきりした。ずっとやらなきゃやらなきゃと思い面倒臭がってたけど、やってみたらサクッとできちゃうからもっと早くやっておけばよかった。
よかったけど、これは改めて、CD購入がはかどってしまいそうだ。いよいよ自由にCDドライブでなんでもiPodに取り込めるとなったら、ぐっと購入意欲が湧いてきた。しかしCD、やっぱり割と安くはないんだよな。でも、学生の頃と違って、今はCDの1枚くらい気軽に買っちゃおうかなという気持ちになっているのは、自分も大人になったということなのだろうか。とかどうでも良い優越感というか何かの実感を味わったりしている。


さて、今は相変わらずガレージロックの気分なので、上の写真にあるとおり、Built to SpillかJeff the Brotherhoodを早速取り込んでヘビーローテーション状態である。あと最近気になるのが、Yuckというインディーロックバンド。ベーシストが日本人女子。昔のシューゲイザーバンドを彷彿とさせるような、日本ならではというのか、とにかく良いのでCD欲しくなってる。CD買っちゃおうかな、大人だし。



2016年6月8日水曜日

朝ごはんを作っている

新しい家で暮らし始めてから、平日は毎日朝ごはんを作るようになった。

今までは週末日曜にまとめて常備菜を仕込んでおいて、平日朝はそれらと冷凍しておいたごはんをレンジでチンするだけで済ませていた。

この春、引越しをした。以前の家よりもキッチンが広くなった。それからとうもの毎朝すこし早起きをしてキッチンに立ち、米を炊飯器をセットしてからまな板と包丁を取り出し、肉やら野菜やらを切るところから朝ごはんの準備を始めるようになった。

毎朝なるべく違う料理を作ろうとしたり、炊飯器をセットしてごはんが炊き上がるまでにちょうど完成するくらいのテンポで作り終えようとしたりしている。我ながら意識が高まっているのがよくわかる。あまり手が込んだ料理は作らないけど。インスタントの味噌汁やらさとうのごはんなどを使うことだってある。

そんな具合の毎日の朝ごはん自炊、前までは絶対できる気がしなかったけど、今は特にしんどくもなく面倒とは思っていない。まだ2か月くらいなのでだんだん嫌になるかもしれないけど。
まあでも、完全に自己満足な話だけど、毎日早起きをして朝からそれなりに健康的な手作りごはんを食べると、気持ち的にも健康な感じがして清々しい。あと包丁と火を扱うので、寝起きだとしてもある程度の緊張感を持つ状態になるため、パキッと目が覚める、ような気がする。おかげさまで電車の中で爆睡せずに読書とかする余裕ができてきた。たまに寝る日もあるが。

最近作ってよかったのは、肉味噌とオクラのうどんとか。あと楽で見た目が立派なのはしらす丼。あと何作ったっけなぁ。


料理は、楽器を即興でかっこよく演奏するような、バッティングセンターでホームランを打つような感覚と似ている。理屈だけではなく体に染みついた感覚や情熱で、うまい具合に凹凸がぴちっとはまった時に素晴らしい結果ができあがるような、そういうロマンがある気がしている。そんなロマンを毎朝の糧として、ああ何か朝からわりとうまいものができたぞ、という達成感を抱きながら、電車に揺られ出勤して、1日の仕事をがんばる。

とは言え別に、ここのところ楽器を演奏したりホームランを打った経験は無いので勝手なことを言ってるし、ちょっと贅沢なYEBISを飲みながら言ってることなのでアレですが、何か前向きに料理して毎日を生きているから、たぶん大丈夫。

2016年4月2日土曜日

ホワイト・アルバム



Weezerがすきでして。

今年はサマソニに出るらしいですね。
駅のホームに掲げられていた広告(看板)が視界に入ってきた時、
相手の「サマソニ今年はRADIOHEADが出るんだー」という発言に対して、
「そう、あとWeezerも出るんだよ!」っていう言葉が喉まで出かかったけど出さなかった。
というのも、この年になって幼稚な話なのですがただいま妙な自意識をこじらせているため、
自分の好きなものや興味関心に関する発言を控えようとしているからだ。

まあ、そんなことはどうでもよくて、あたくしはWeezerがすきなのだ。
そんな話を昔もブログで書いたけど、Beverly Hillsをきっかけにすきになって、
MVでビバリーヒルズの華やかな人々を背景に、少し垢抜けない男たちが歌うロックに
親近感を覚えたりしていたものだった。

そんなWeezerの新譜が2016年出るぞ、という話をどこかで目にした気がして、
改めて調べてみようと思い、「Weezer 新譜」と検索をしようとすると「Weezer 身長」がレコメンドされた。
へー彼らの身長を気にしている人がいるのかー、とか不思議な気持ちになりながら、
4月1日、新作『Weezer』、通称「White Album」がリリースされたことを知った。

ブルー、グリーン、レッドときてホワイト・アルバム。
ほしいぞ。

2016年3月21日月曜日

今週の料理(0321)

春だから散歩をする。

まあ別に春じゃなくてもするのだが、
今回の散歩は、近所だけど今までちゃんと歩いたことなかった街を歩いてみた。
何やらそこは文化的な匂いがした。(笑ってくれ)

散歩ついでに、久しぶりにカメラを取り出して少し写真を撮った。
なんとなく何か撮るかもと思ってカバンに入れてはいるのだけど、
結局一度も取り出すことないまま、ただの荷物と化していることが最近多かったカメラ。
ようやく本来の役割を全うできた我がカメラ、よかったね。
カメラを使うことに対して、何らかたまっていたフラストレーションが解消されたようです。


そうこうしているうちに連休終わるなーと思いながら、作り置くほど作ってないけど作った料理。

・大根と鶏肉の煮物
・ザワークラウトっぽいやつ


煮物は我ながらとてもおいしくできた。
あと料理というほどのものではないのだけど、
辛子明太子に刻みのりとネギとゴマをちらしたやつ作ったのですが、これもとてもおいしい。
よく行く居酒屋のメニューを真似たもので、
酒のつまみにも良いし、ごはんのお供にも良い。いくらでも白米食べられる。


辛子明太子と一緒に今週もがんばろううううおおおおお

2016年3月20日日曜日

身構え過ぎずに春を迎える

春めいてきた。

新生活を迎える学生や社会人がそわそわとフレッシュな空気を漂わせている、
そんな春の雰囲気がけっこうすきで、去年もそんなことをブログに書いていた

春は人間観察が楽しい。
だいたいいつも自分の人生に必死な日々を送りがちなのだけど、
この季節ばかりは知らない他人が来たる春を前にして
浮き立ったり不安気だったり、けだるそうにしている様子を眺めては、
おうおうがんばれよ、と勝手に応援したい気持ちになる。


個人的には、春にありがちな入学・卒業・入社・転勤・退職みたいな節目は無く、
今までと同様の環境で新しい年度を迎える予定ではあるが、ちょっと昔のことを思い出してみる。

高校卒業と大学入学を控えていた頃、クラスメイトたちは急にmixiを始めていた。
へ〜なぜ今になって?と疑問に思いつつも、その時はあまり気に留めなかった。
これはあとでわかったことだけど、大学入学を控えた全国の高校生たちは
mixi上で同大学に入学予定の者同士つながっておき、
入学式当日にはmixi上で作っていた友達グループと待ち合わせをして、
晴れの入学式を迎えていたようなのだ。

っていう話を、大学入学式の当日に
たまたま一緒に某サークルの勧誘を受けることになった女子2人組から聞いて知った。

へえええ、今どき(当時2008年)の大学1年生って、
もはや入学式で周りが知らない人ばかりの心細さや、
偶然隣に居合わせた気が合うかもよくわからない人を賭け的にターゲットに決め、
この瞬間に学生生活の一生を棒に振るかもしれないリスクへの恐れを振り切りながら
こいつは良いやつに決まってる!と自分を鼓舞していざ声をかける、
という緊張感を味わうことなく、
mixiというツールを使うことで、事前にお互いのプロフィール情報を得て、
気が合いそうな人に目をつけ事前に入学式で待ち合わせをする約束を取り付けておき、
当日は孤独になることなく安心して入学式を迎えられるよう、綿密に布石を打つものなのか。
と、恐れおののいた記憶がございます。

何も考えずに一人ふら~と入学式を迎えた自分がすごく世間知らずな感じがしたものだ。
とはいえ私の場合、賭けに出て最初に話しかけた人がその後の最強の相棒となり、
おかげさまで我ながら充実した大学生活を送ることのできた勝者だと思っているので、
布石を打とうがどうしようが、今となってはもうどうでもいい。
完全に結果論に過ぎないのだけれど。


最近の大学生、というかもはや高校生とかでも、
事前に何かしらSNSでつながっておいて入学式を迎えるというのは、
もはや当たり前のことなのかもしれない。
時代だな~とか思いながら、袴姿でセルフィーを撮る女子大生をボーッと眺めた。


しかし、無為に他人の人生を眺めてばかりいる場合ではない。
せっかく春らしい穏やかな気候の連休なのだから、昼からのんびりと街歩きを堪能するべきだ。
ボーッとしてるとまた忙しない日々が始まってしまうぞ。気をつけろ。

2016年3月13日日曜日

Caspian



たまたま、インターネット上でCaspianのLIVE行ってきたっていう書き込みを見て、
Caspianとは?となんとなく興味を抱き、YouTubeで検索して再生してみた動画がこちら。
すさまじく鳥肌を立てた。なんと美しい。

Caspianは、アメリカのマサチューセッツ州出身のポストロックバンド。
轟音を響かせるインストゥルメンタル・ロックが特徴的。
優しく切なげでありつつ、重厚感があり爆発的な展開があって、
電車の中でイヤホンで聴いていたのだけど、鳥肌が止まらなかった。

ここ最近はすこしインストとかポストロックから遠ざかっていたけど、
また聴きたい気分になってきた。

今週の料理(0313)

春はまだか。

玄関を出て傘を差して改札抜け電車に揺られ揺られ揺られ揺られ
みたいな日々を過ごして、特に何かをどう、ということもなく平々凡々たる存在を極めている。
すごい人になりたかったいつかの4月、なれなかった4月、でも新生活が楽しみな3月現在。

キッチンが広くなったら、もっとすごい人になれるかな!!!!!!
そんな夢を描きながら、今週作ったもの。

・タコのラタトゥイユ
・鶏肉と豆苗のクミンソテー
・ごぼうとひき肉オイスター炒め
・ズッキーニとエリンギの炒め煮

目指すは男子ごはん。
キッチンが広くなったら調理中のここぞという時に心置きなく「SP!!!!※」ってポーズ決めたい。

※料理番組「男子ごはん」では、料理研究家の栗原心平氏が料理のコツ(=シンペイズ・ポイント、略してSP)を述べるお馴染みのシーンがございます

2016年3月7日月曜日

イヤホンを装着して無敵になる

最近の楽しみと言えば、通勤電車の中で音楽を聴くことだ。

以前からずっとしてることなのですが、最近は特に楽しいと感じる。
カバンからiPodを取り出して、もしくはiPhoneでPrime Musicを起動して、
去年がんばって購入したSHUREのイヤホンを耳にかけ、
サラリーマンやOL、学生、外国人旅行者、おじいちゃんおばあちゃんが乗り込む電車の中、
気持ち大きめの音量で、最近掘り出してきたお気に入りの音楽を流す。

その瞬間だけは、頭の中で渦巻いていたものや周囲の喧騒はパッと消えて無くなり、
この世から自分が切り離された状態になる。
受ける刺激は耳から入る音楽だけ。
感覚的にマリオの無敵モードみたいになる。
まあ、言ってしまえばただの現実逃避みたいなものだけど。

そんな無敵モードの時間を楽しみに、毎日なんとか生きている感じだ。
最近は特に、たまたますごく好みの音楽を発見して、テンションが上がっているというのもある。

あと、これは今に限った話ではないのだけど、
誰しも生きていれば何かしら良いこと悪いこと様々あるわけで、
その出来事や感情をひとつひとつ真に受けたり一喜一憂していると、ふと気が遠くなることがある。
あーこんな喜怒哀楽が生きているうちはずっと続くんだなーって。
それ自体、決して悪いことじゃないし嫌というわけではなくて、
むしろ喜怒哀楽が無い人生なんて退屈で仕方ないだろうと思っているのだけど、
でもたまに、それが途方もなくだるいように感じることがある。
目の前の物事に一喜一憂するのは、けっこうなエネルギーを使うので。

だからこそ、たまに音楽を聴くことで無敵モードの時間を作り、
外から受ける刺激を極力減らすというガス抜きをしている。
健全な状態で生きていくための適度な現実逃避、生活の知恵。正当化か。


ごちゃごちゃ言いましたが、最近はひたすらこちらを聴いている。

2016年3月6日日曜日

ガレージとローファイ



音楽のジャンルがよくわからない。

ざっくりロックと言ったとしても、パンクとかメタルとか、ハードコアとかオルタナティブとか
いろいろと派生したジャンルが大量に存在している。
絶妙な特徴を捉え分類した各音楽ジャンルの意味を何となくの感覚で認識して、
この音楽はこのジャンルだ、と言ってみたところでそれが正しいのかまったく自信はない。
さらに聴く人によっては、そのジャンルの定義や捉え方が異なったりするから、
各々の思想に忠実な音楽好き同士が集ったものなら、途方もない論争が生まれそうだ。

ジャンルなんてなんでもいいよ!そんなことよりBBQしようぜ!!


さて。いわゆるガレージロックというのか、なんかそういう系統の音楽が最近の気分である。
ガレージロックとは、ロックスターにインスピレーションを受けたアマチュアバンドが
チープな機材を使ってガレージ(車庫)でやってるような音楽のことを指すようだ。たぶん。

ガレージロック - Wikipedia

中でも今回注目してみるのが、JEFF the Brotherhood。
兄弟でやってるツーピースバンド。兄Jakeがギター、弟Jaminがドラム。
シンプルな構成だけど、サウンドの重厚感がすごい。
腹の中で響くようなロックサウンドが心地よい。

日本語の情報ソースがなかなか見つからず、
日本でJEFF the Brotherhoodがどう認識されているのかがわからないのだけど、
ワーナーミュージック・ジャパンにはプロフィールが載っていた。
そこの言葉をお借りして、彼らを一言で表すと、
最小・最強の自家発電系ガレージ・パンク
まさに、そんな感じだ。
ガレージでローファイな音を鳴らしているって感じだ。

ちなみに、JEFF the BrotherhoodのWebサイトはTumblrで作られているようで、
昨年12月には鈴木雅之の「別れの街」のYouTube動画を投稿してたりする。

なぜだ。

2016年2月28日日曜日

今週の料理(0228)

平日の昼は、何となくごはんを食べる気分にならないことが多い。

家にいる時や週末になると、途端に美味しいごはん食べたい欲が復活するのだが。
平日の昼は、インスタントとか缶のコーヒーなどを適当に飲んで満足するけど、
休日になると、豆挽いてドリップしたやつが飲みたくなる。
まあ、この話にオチはないんですけど。


今週こしらえたサバイバル料理です。

・オクラおかか和え
・厚揚げと豚肉、ししとうの炒め物
・水菜とエノキの紹興酒炒め
・鶏の照り焼き レモン風味


こういう、今週を生き抜くための作り置き以外に、
ご家庭でなかなか作らないような珍しい料理を作るという遊びを、
休日は積極的にやっていきたい。
もっと人生ってやつを楽しみたい。

間取り図を眺めている

物件情報を見るのが楽しい。

個人的に、物件情報とか部屋の間取り図を眺めるのがすきで、
引っ越す予定の有無に関わらず、日頃からちょこちょこ物件情報サイトを見たりしている。

特に、ベタだけど東京R不動産を見ることが多い。
自分が住みたいエリアと(辛うじて)現実的な価格帯の希望条件を登録しておいて、
希望に合う新着物件が掲載された時に、メールでお知らせが届くようにしている。
お知らせメールがだいたい朝8時くらいに届くので、
それを通勤中の電車の中で眺めるのがちょっとした楽しみだったりする。

東京R不動産はご存知の通り、ユニークな物件を多数取り扱っているサイトで、
少し現実離れしたようなデザインの内装や間取り図を見られるところが気に入っている。
と言いつつ、実際に東京R不動産で契約をしたことはない。
やっぱり、掲載されている物件はどれもちょっと(けっこう)お高いんです。

まあでも、デザインも価格も自分にとって現実離れしているからこそ、
ちょっとした現実逃避感覚というか、近いようで遠い世界の生活感覚を夢想できる、
というのが東京R不動産の楽しいところなのだろうな、と思っている。


とはいえ、もし新着物件のお知らせメールで、
エリアも間取りも価格もしっくり来た物件を発見したその時には、
いざ問い合わせをして、内見をして、契約をして引っ越しでもしてみようかな、
という気持ちは常に持っていたりする。

引っ越す理由があっても無くても、
ビビッと来た物件と出会い、そこに広がる生活を鮮明に想像できたのならば、
それがきっと、丁度良いタイミングなのだろう。


ちょっとした夢を見ながら、今日も間取り図を眺めている。

2016年2月21日日曜日

先週と今週の料理(0222)

ちょうど、去年の今頃は沖縄の離島に行っていた。
2月なのにザ・春の気候で、ぬるい風が強く吹いていた。
この写真は、離島に行く途中の船の中で、スパムおにぎりを食べながら眺めていた風景。

さて。先週は書かなかったので、今週と合わせて料理したものを記録する。


・青梗菜とベビーコーンの中華炒め
・ししとうと舞茸の塩昆布炒め
・串に刺していない焼き鳥

・スパイスとハーブをまぶしたチキンナゲット
・セロリとウィンナーのハーブ焼き
・南瓜の煮物
・エビとピーマンのチリペッパー炒め


最近は少しずつ、春っぽい空気感が出てきたな。

2016年2月7日日曜日

今週のサバイバル料理(0207)

・水菜と豚バラの柚子胡椒炒め
・大根と薩摩揚げの炒め煮
・ししとうと椎茸の焼き浸し

――――――――


子供の頃、レバーというのが苦手だった。
給食の献立でレバーが出る日は午前中からずっと憂鬱だった。

それ以来、レバーは食べられないつもりで生きてきたのだけど、
大人になって、大人の人々と居酒屋とかに行くようになると、
何かとレバー料理に出くわすことが増えた。

そこは大人なので、嫌がるなどせずパクパク食べているうちに、
いつの間にかレバーへの抵抗感がなくなった。
むしろ、あれ美味しいのでは、と思うまでになった。
大人になったということでしょうか。

今週末も、美味しいレバニラをビールと共にいただきました。
いつか自分でもレバー料理作ってみたいなーと思う。

2016年2月6日土曜日

メロコアを聴こうか

どんぴしゃハイスタ世代とかではないけれど、
高校時代はご多分に漏れずメロコアにどハマりしていた。

だいたい2005年前後くらい。すごいな、もう10年以上前なんだな。

特に、本当にだいすきだったのがlocofrank。
初めて「Share」という曲を聴いた時の衝撃は忘れていない。



今聴いても、あの時の興奮を思い出して全身の毛穴が開くようだ。クソがつくほどかっこいい。
MTVでたまたま耳にして、即CDを探しに駆け出したのだけど、
いかんせん2005年の田舎に暮らしていましたもので、
近くのCD屋にはアルバム売ってないし、TSUTAYAにもない。
今ほど充実している時代ではなかったけど、幸いYouTubeにアップされていた「START」を聴いて、
locofrankへの期待は確信に変わった。
確信に変わったので、電車で遠出をしてCDを買いに出かけた。

後にも先にも、これ以上自分のハートをつかむメロコアバンドはいないような気がしている。
もちろん他にもすきな音楽はあったけど、locofrankは自分の中では別格だった。
疾走感がありつつ、どこか哀愁感のある音。
かっこつけた感じのハスキーボイス。どれもが10代の耳にはよく沁みた。
STORY」とかもすきだった。


メロコア的な音楽に触れるきっかけがlocofrankだったので、つい暑苦しく語ってしまった。
他にはdustboxやHawaiian6、OVER ARM THROWなども聴いていた。
あと、メロコアという括りではないかもしれないけど、10-FEETやELLEGARDENはばっちり世代だ。









余談ですが、この流れで2005年頃、KEN BANDを率いて活動していたKen Yokoyamaを聴いて、
この経由でHi-STANDARDというバンドを知ったのだった。
それから2008年頃になって、ようやくBRAHMANやLOW IQ 01を聴き出したりした。
その頃になるともう大学に入っていて、バイト先にハイスタ世代の方々がいたりしたので、
影響を受けて、KEMURIとかSCAFULL KINGなどのスカバンドにも流れていったんだっけな。







と、いろいろ思い出しながら書いてみたわけだが、
我ながら暑苦しい日記だ。あとで後悔するパターンだ。


しかし、ラグランとか赤い髪、リストバンド、ディッキーズ、
ホームページにある PC / mobile 別のインデックスページとかを見ると、
うおおーーってなるな。

本日は以上です。


かしこ。

2016年1月31日日曜日

都会的な音楽を聴こうか

なんだか最近はMETAFIVEが話題になっておりますね。
エレクトリックというかシティ・ポップというか、なんというんだろう。
音楽のカテゴリは複雑怪奇で正しい表現の仕方が全然わからないけど、
なんかそういう類の、今時っぽくてオシャレでかっこいい曲を聴いてみた。


●Suchmos - STAY TUNE
MVがJamiroquaiのVirtual Insanityっぽいと話題。和製Jamiroquaiとも言われているらしい。
あまり気張らず程よく抜けたファッションが、逆にオシャレなパターン。悔しい。


●DATS - Candy girl
平均年齢22歳ですと。
メロディがオシャレ過ぎて嫉妬する。ベースかっこいいな。


●Kimonos - Soundtrack to Murder

Kimonosはかっこいい。
METAFIVEでもお馴染みのLEO今井が歌うメロディは、どうにもこうにも都会的。
そこに向井秀徳の醸し出すねっとりしたメロディが妙にマッチしていて現代感がある。
2011年のフジロック出てたから見に行けばよかった、悔しい。


●Ásgeir - King And Cross

2014年フジロックにも出演していたアイスランドのシンガーソングライター。
当時が弱冠21歳って、今23歳ってことか。若いのにかっこよくて非常に嫉妬する。
エレクトロミュージック、だけどどこか有機的なサウンドが心地よい。


全体を通してつい悔しがってしまった。
今後も若いアーティストが世の音楽シーンを盛り上げてくれることを期待しております。

かしこ。

今週のサバイバル料理(0131)

吉祥寺をぶらぶらしてきた。

大学時代、生活の大半を吉祥寺で過ごしていたのだけど、
暇な日には特に目的も無く、カメラを持ってそのへんをぶらぶら歩いていたものだ。
ぶらぶらしながら、隠れ家的なカフェーに行って読書するみたいなこともよくしていたものだ。

ところがどっこい、社会人になってからはカメラをぶら下げて出歩くことも、
カフェーで読書することもすっかり無くなってしまった。
働いている今のほうがお金があるはずだけど、大学生の頃のほうがよっぽどスタバに行ってたし、
関心が外に向いていたので、吉祥寺の他にも積極的に表参道や渋谷とかにも出かけたり、
よく知らない写真展や美術展にふらっと出向くなどしていた。なんだったんだ、あの頃の活発さ。

そして今日、活動的だった当時の自分が通った道をなぞりながら、街ゆく人々を観察していたら、ふとコーヒーが飲みたくなったのでそそくさと家に帰った。
自宅でコーヒーを飲んだ後、いつも通りラジオを聴きながら黙々と料理をした。


・Şiş Kebabı (シシカバブ)
・चिकन टिक्का (チキンティカ)
・แครอท ส้มตำ (ニンジンソムタム)
・豆苗と舞茸のオイスター炒め

――――――――

スパイシーなエスニック料理がとても好きなのですが、
例によって街のエスニック料理屋に出向く活発さが無くなってしまったので、
食べたくなったら家で調理することが最近は多い。

とはいえどちらが良い、ということでもなくて、
外食にしても自炊にしても、今の気分に合うほうを選べば何でも良いんだと思っている。
また気が向いたら、カフェーで読書でも、エスニック料理屋でも出向きたいなと思う。

話は変わってシシカバブと言えば、高校生の頃に父がお弁当を作ってくれていた時期があって、
よくおかずの一つとして登場していた料理のひとつ。
よく友達にも羨ましがられていて、それが小恥ずかしくもあり自慢でもあった。

2016年1月25日月曜日

おはようコンデジ

高校~大学時代に使ってたコンパクトデジタルカメラ。
ある日突然、電源を入れると本体が振動をし始め、撮る写真すべてブレるようになり、
使い物にならなくなってしまった。
その後、新しいカメラを買ってからはずっと放置していたのだけど、
このコンデジの中には、何枚か写真が残ったままになっている記憶があって、
それをいきなり思い出し、恐る恐る充電をして数年ぶりに電源を入れてみた。
もう振動はしなかったけど、画面は真っ暗。
辛うじてメモリーカードは生きていて、PCに残った写真を取り込んだ。

冒頭の写真は大学2年の頃、サッカーのワールドカップがやってた時に、
バイトが終わった後の深夜からバイト仲間たちと近くのHUBに繰り出し、
いわゆるパブリックビューイングで試合を観戦した時の様子だ。
試合が終わった早朝、HUBから退散して店に戻り、
眠い目をこすりながら、いや~良い試合だった、
とか言ってしばらく余韻に浸りながら、みんなでグダグダしていた記憶がある。

よくもまあ、元気なことやってたなあ。
いろいろ懐かしい風景や顔がたくさんあって、ノスタルジーな気分に浸っていた。

2016年1月13日水曜日

2015-2016 Just a Jisui

チャーハンを煽る父。

躍動感よ。


どうも、DJわさびとMCそばです。
年末年始は長野に帰省して、ジャスタジスイしてました。



(※元ネタ)

特に正月っぽい特別さや華やかなものではない、いつものような自炊。Just a 自炊。

お酒を飲みながら、気が向いたタイミングで思いついたものをグダグダと作るスタイルで、
お酒が入っているのでうろ覚えだけど、こんなものを作った気がする。

・胡瓜とゴマの中華和え
・きのことベーコンのサラダ
・青じその玉子焼き
・エセよだれ鶏
・カンパチのお茶漬け
・豆苗と鶏肉のオイスター炒め

あとなんだっけ、覚えていない。


そして、父の手料理も久しぶりに食べた。
鶏手羽元と大根の煮物、チャーハン、エビチリ…
年越しそばやお雑煮など、年末年始らしいものは母が作ってくれた。
おいしかったなぁ。


実家に帰ると、がぜん料理のモチベーションが上がる不思議さよ。
でも、日頃東京の自宅でもそれなりにジャスタジスイしてるので安心してください。


かしこ。

2016年1月11日月曜日

音楽を聴きに行った

久しぶりに、ライブに行った。
一昨年の春ぶりだったか。生の演奏を聴くということがすごく久々な気がした。

会場は渋谷のライブハウス、兼カフェバーのようなところ。
周りはホテルだらけ。しかし渋谷の空が眺められる。それにしても良い天気だった。

ライブ、とてもよかった。
当たり前だけど、普段iPodで聴くのとはワケが違うな。
当たり前だけど、久しぶり過ぎてこの感じを忘れかけていた。
目の前で楽器が演奏されていて、その音と振動と歌声を直接耳に受けるのは気持ちが良い。

音楽ができる人はいいなぁ。
自分もあんな風に楽器を弾いて歌をうたえたらなぁ、
なんてことを、10代の頃にはよく無邪気に思っていたっけなぁ。

自分は結局、音楽ができる人にはなれなかったし、
それどころか趣味も特技もはっきりとせず、何者にもなれなかった類の典型なのだけど、
だからこそ、全身で音楽を浴びる時というのはそこはかとない感動がある。
と同時に虚無感があったりして、でも何かを埋めるように音楽を聴きたがっていた。

いい大人になってお恥ずかしい話ですが、昔から音楽に心を持っていかれやすい節がある。


とにかく、今回のライブ、とても良かった。
未だに趣味も特技もはっきりしねいないのだけど、
今年はもっと、気になったライブがあったらふらっと行くなどしてみようかな。
そしてライブ会場へ向かう道中、昔みたいにカメラを持ち歩いて、見慣れぬ街の風景を撮ってみたりしようかな。

なんて、今もまだ何者かになりたがっているのかもしれない。

かしこ。