2014年12月6日土曜日

「オシャレなあの人が聴いている曲」

巷で話題のヒップスターたちは、きっとこんな曲を聴いているのだろう。


●Around7


フランスの次世代ファンキー・ハウサーらしい。ソファーでリピートされる2人のテンポ(オシャレ)


●Frankie Cosmos


NY出身、19才のシンガーソングライターFrankie Cosmos。雰囲気のある素朴さ。


●La Sera


NYブルックリン出身、元Vivien GirlsのベーシストKaty Goodmanのソロ・プロジェクト。キュート。




最近ネット上で何か言うとしたら音楽ネタばかりで、我ながらウザイなとは思う。
さらに「自意識×ポップ」みたいな、よりウザめなテーマが多いのがなおさら鬱陶しいなと思ったので、
今回は気分を変え、洒落乙気取って終了です。はい。



ということで、背伸びしてインディーミュージックが聴きたい時に見るサイト。

▼洋楽がお好みなら「INDIENATIVE」

http://www.indienative.com/
ワールドワイドなインディーズ音楽を中心に、邦楽もあり。見た目は2chまとめサイトっぽい。

▼邦楽がお好みなら「your unknown music.」

http://your-unknown-music.com/
“レコード屋で偶発的に出会った音楽との喜びをデジタルで再現しようと誕生”、最近邦楽オンリーにリニューアルした。


本当に最近聴く音楽ジャンル、節操がないです。
そんな感じで本日は以上です。

かしこ。

2014年11月24日月曜日

君と僕と東京ときのこ帝国

(先週の「東京暮らし、どうですか」の深堀りバージョン。例によってただの音楽ブログ。)

フィッシュマンズの浮遊感漂うシティ・ポップ。
椎名林檎が叫んだ新宿という街。
サカナクションと上京の現実。
そして、きのこ帝国が歌う君と僕と東京。


時代を越えて若い世代の憂鬱なハートを掴み続ける、東京ソング。
わたくし最近新たにハートを掴まれた、2007年デビューのオルタナティヴ・ロックバンド「きのこ帝国」。
シューゲイザー・バンドとも言われてるようで、SUPERCARとも似た雰囲気を感じなくもない。
愛読している某ブログで紹介されていたのをきっかけに知り、10月末に発売されたニューアルバム「フェイクワールドワンダーランド」を買ってしまいました。



最初に聴いた「東京」と「クロノスタシス」のインパクトがすごかった。
妙な切なさ漂う東京暮らしの様子にピタッとくる、
個人的代弁バンドがサカナクション以外にあったのか、と震えました。

※個人的代弁バンド


上京して7年が経つけど、とりわけ華やかなわけでもなく、
ただ無意味に忙しくしている気はしている。
そんな風にして日々生きていると感じる鬱憤とかやりきれない日常感を、
見事に代弁してくれていると勝手に思っているバンド(つまり個人的代弁バンド)がサカナクションでした。
で、きのこ帝国もそういう意味で個人的代弁バンド感があるのです。
もっと(勝手なことを)言うと、同じ東京暮らし代弁バンドではあれど、
サカナクションは「対自己」に問いかける歌で、
きのこ帝国は「特定の誰か」を思う歌という気がします。

※きのこ帝国的代弁


上京するとまず基本孤独です。憧れと夢の勢いで出てきたものの、拠り所はない状態。
そういう不安な中でも、自力でどうにか楽しい居場所や誰かと出会い、大事な拠り所になっていくけど、
こんな状態がいつまで続くかもわからないし、明日には皆離れてしまうかもしれない。
という、東京という場所の儚くて不安定なつながりを憂う気持ちが、切ない。




「きみとぼくの関係」と「自分の内面」


そんなきのこ帝国の「フェイクワールドワンダーランド」。
iTunesのレビューにすごいのがあったので、引用させていただく。

きみとぼくの関係と、繊細で個性的でクリエイティブな(と信じている)自分の内面の事だけを考えているのに、良く分かりもしない世界の理不尽や憂鬱にまでしたり顔で口を出し、外はくだらなく汚れた大人が好き勝手をしていると思い込みながら、無意味な物に意味を感じる自分はひょっとして凄いと密かに考えている。……そんな最もみっともない、けれど二度と戻れない季節を思い出します。年を取ったのでしょう。

こういう季節は、誰にも訪れるものなのでしょうか。
自分にもあったあの頃(むしろ今も?)の気持ちを体現したような文章でびっくりしました。

もしこういう感情を、自分以外の多くの皆さんが感じていたとするなら、
そんな皆さんとはぜひ、渋谷直角の本を片手に語り合いたいものです。
敵ばかりだと思っていた世の中には、なんとまあ仲間が多かったのか、と。爆笑しながら。


がんばれ同世代、がんばれ東京暮らし


ちなみにボーカル佐藤さんは今年26歳だそう。
同じ世代がセンチメンタルな若者の視界をうたっているのがまた、親近感を感じたりするのかもしれない。

多くの平凡な(でもどこかで自分は特別だと信じている)若者の心をつかんで離さないバンドが
これからもたくさん出てきてくれたらいいなと、思います。


かしこ。

2014年11月16日日曜日

哀愁TOKYO

東京暮らし、どうですか。

かれこれ上京して7年目。
山の麓育ちをアイデンティティにしがちだけど、
この間「もう、イオンモールにはそそられない」と思ってしまったので、
残念ながら自分は立派な東京かぶれであると、認めざるを得なくなりました。

東京は、暮らすのは楽しいけど、生きるのは大変な場所です。
おいしい食べ物、たのしい商店街、豊富な雑貨、ユニークな人、珍しい本と音楽、
毎日得るものや考えること、語れることがたくさん見つかって、飽きません。
一方、東京ではお金と自己実現が重視されるもんだから、
稼ぎと何かしらの地位を得ることに忙しくなり、
消化しきれない複雑怪奇な情報と知識で脳みそが肥えていくわりに、
生活のバランスは崩れがちで、味噌汁を作って飲むことさえままならなかったりする。

楽しい暮らし、大変な生活。
そんな狭間で最近は、浴びるよう音楽を聴いたり、戦国無双をひたすらプレイしたり、
コーヒーを淹れては飲みを繰り返すことが増えました。

東京暮らし、どうですか。




以前久々に会った、東京生まれ、東京育ちの昔の後輩は、
仕事帰りにコンビニエンスストアで350mlの缶ビールを買って、
それを飲みながら夜道を歩いて家に帰るそうだ。いつの間にそんなにビール好きになってたんだ。




仕事帰りといえば、コンビニは妥協だと思って、閉店ギリギリのスーパーに寄る時、
スーパーって何かと鏡があるじゃないですか。あそこに不意に映る自分の顔が本当に残念。
深夜のスーパーで、都会向きのきちんとした格好しているのが、なおさら残念。


さて。
東京暮らしのための東京ソングの代表格、サカナクションに加えて、
きのこ帝国が新たに個人的な東京ソングプレイリストに加わりそうです。
また無心で音楽を浴びる日々が始まります。


かしこ。