2013年9月24日火曜日

香りは自己満足と相性


この春より私は、雑貨屋の香りのする女でした。

否、雑貨屋で買ったオードトワレを使っていた、
というだけの話でした、調子乗りましたごめんなさい。


さて。春から使っていた雑貨屋の香り(イメージ)のオードトワレが終わったので、
また別の雑貨屋で新たにオードトワレ買ってきました。
MADE IN ITALY。イタリア製というだけで、やたら高級感溢れますね。
さらに、「WHITE TEA」という明確な香りの名称があるので、
もう雑貨屋の香りというあやふやな表現をせずに済みます。

(ホワイトティー、いわゆる白茶は、中国茶の一種で、夏バテに効くらしい。よく香水やアロマにも使われたりするようです。)


肌につけてしばらくたつと、こっくりとしたエキゾチックな甘みのある香りになります。
以前使っていたCK beにすこし通じるものがあって、気に入りました。





何らかの香りを身にまとうということは、他人に向けて香らせたい、というのも然り、
常に自分の好きな香り包まれて癒やされたい、という側面が個人的には強いと思っています。

で、香りというものは、かなり好き嫌いも別れるし、
本当に合わないものは具合悪くなるくらい影響力強いです。

自分にとっては良い匂いでも、相手にとっては好みじゃなかったり、
見た目は美味しそうだけど、香りがダメで食べられなかったり等々。
と考えると、ある場所に居たり、食べたり、人付き合いをしたりといった暮らしの中では、
香りの相性っていうのは、けっこう重要なのかもしれません。

そういえば、香りから連想される人のイメージっていうのもけっこう大きいものです。
街中でとある香水の香りがすると、「あ、あの人の香りだ」とか思ったり、
香りをかぐだけで、その人をリアルに思い起こせたり、身近に感じさせられます。
高校の頃、憧れの先輩と同じ香水を買う友達とかいたけど、まさにそういうことなんだろうな、と。



香りひとつで、嬉しい気持ちにもなるし、気持ち悪くもなる。
どうせだったら、嬉しい気持ちでいたいので、
何かしらお気に入りの香りを身につけることで、常時セルフアロマテラピーを施し、
この世知辛い世の中を生き延びていきたい、と思った次第でございます。



かしこ