2014年1月26日日曜日

iPod音楽メモ03:ジャムとポップとロック、響かす演奏集団


空と線路とホームの組み合わせがすきなことに気付きました。(やたらこういう写真が多い)


さて、久々にこの定期テーマでブログをば。(もはや不定期) 
本日TSUTAYAで借りて、新たにiPodに仲間入りしたアルバムたちはこちら。YOチェケラ。


●GRATEFUL DEAD 「THE BEST OF SKELETNS FROM THE CLOSET」



ジャム・バンドといえば、ってことでグレイトフル・デッド。
60年台ヒッピー文化の代表的バンドで、その独自の音楽ビジネスのあり方が
現代のマーケティングにも生きる学びがある、と最近も話題になってました。
実際に聴いてみると、ロック、フォーク、ブルースなど、まさに古き良きアメリカのロックバンド。
様々あるロック・サウンドの原点的な貫禄があります。
'12のフジロックにはギタリストのスティーブキモックが
ソロ・プロジェクト「Steve Kimock Crazy Engine」として来日してたり。
これがspecial othersっぽくてジャム・バンド好きには良いよ~と書いてありました
そういや私、special othersのUncle Johnがすごいすきなんだけど、
グレイトフル・デッドにもUncle John's Bandという曲があるのですね。うーむおもしろい。



●Sim Redmond Band 「Ten Times Around the Sun」



我らが(?)スペアザのセリザワさんがTwitterでオススメしていたSim Redmond Band。
心地よい、さわやかでポップなサウンド。これはもう芝生の上でごろりとしながら聴きたい。
確かに、special othersすきな方には、すっと心地よく聴けること間違いなし、なバンドかと思います。
ちなみにTwitterでSim Redmond Bandのことつぶやいたら、ご本人アカウントにRTされたことがある。
バリバリ日本語のつぶやきだったけれど、ご本人たち意味わかったのかしら。恐縮です。


●cero 「My Lost City」



YouTubeで見たマウンテンマウンテンがかわいくて気になっていたceroをようやく借りてきた。
ナチュラル・ポップなサウンド、晴れた日曜朝に中央線に乗って車窓眺めながら聴きたい(?)
あと、このアルバムには無いけど「大停電の夜に」は、フィッシュマンズを彷彿とさせる、浮遊感のある美しい曲です。
ちなみにこのMVは、ceroの友人である代田栄介さんが作った、「限りなくオフィシャルに近いブートレグPV」だそうな。


●TamTam 「meteorite」


ヤング・ダブ・バンドのTamTam。メンバー平均年齢20代前半らしく、たぶん自分と同い年くらいなんじゃないかと思う。
レゲエ、ジャム、クラブ・ミュージック・・・民族音楽っぽい要素もあるけど、現代っぽさもある。
2012年のフジロックでRookie a Go-Go出演も果たしている若きやり手バンド。同世代として応援したいっす。
あらかじめ決められた恋人たちへとかフィッシュマンズとか、あとcro-magnonすきな方も、たぶんグッとくるのでは。


●the band apart 「quake and brook」

 

上記4つと比べると、ちょっと毛色が違うかもしれないthe band apart。
だるっとしたリズムとか、即興性のあるサウンドとか、ゆるゆる踊れる音楽もすきだけど、
こういう、一瞬のブレもなく、リズミカルにスマートにキメるロック・サウンドも非常にすきです。
私自身は楽器やらないので偉そうなこと言えないのですが、
バンアパの演奏は技術的にもすごい、と感じています。
音をひとつひとつ拾いながら聴くのが気持よくて、一音たりとも聞き逃したくないもったいない、と思うバンドは他になかなか無い。
個人的にベースの音がとてもすきです。ぜひ一度生で聴いてみたいなあ。


以上、深夜のテンションで夜通し音楽にまみれながら書いた、今年初のブログ。
2014年は規則正しく清く美しくがんばりたいですね。

かしこ。