家飲みでライブDVDを見ました。
THE YELLOW MONKEY、通称イエモンの。それがとてもおもしろかったので、今回は世代が違うバンドのライブDVDを肴に
家でぐだぐだお酒を飲む楽しさについて語ります。
THE YELLOW MONKEYといえば2005年、吉井ロビンソンの「call me」がリリースされた頃の話に遡ります。
このcall meという曲は例によってMTVで見て知りました。
やたら顔立ちが整った短髪の吉井さんが歌う切なげな歌詞とメロディーは、
14歳の頭に妙に残っていました。
「オレでよけりゃ必要としてくれ~」ですよ。ノスタルジー...
そんな当時14歳の私はHYに青春を費やしていたんですけど、
HYのボーカル新里英之がWHAT's IN?という音楽雑誌で連載を持っており、
その中で吉井和哉と対談していたんですよね。
新里さんはイエモンの大ファンだったから、ということで。
たぶん「call me」がリリースされたのと同じくらいの時期の対談だったと思うんだけど、
ここで初めてあの吉井ロビンソンこと吉井和哉がボーカルをやっていた
THE YELLOW MONKEYというバンドの存在を認識しました。
で、今回家飲みをしたメンバーの一人が、なぜかイエモンのDVDを持ってきたので見ることに。
(息子と一緒に1回だけ見たらしいこのDVDを、この場に持ってきて見ようとするセンスすごい)
そんな謎の流れで、はじめてちゃんと曲を聴いたけど…かっこいいですね!!
時代は違うけど、自分が高校生の頃聴いたロックを彷彿とさせる、
キャッチーな曲調のギターロック。これは良い。かっこいい。
そして、そのヴィジュアル系なルックスを見て頭に浮かんだのは、
高見沢俊彦だ。たかみーだ。そう思った。
吉井和哉さん、長身で細くて端正な顔立ちにアイメイクをしている。
その中性的な雰囲気は、女性ファン多かったんだろうなーと思いました。
ライブ中もところどころ、ギターの菊池英昭さん(愛称・エマ)との色っぽい絡みがあって、
その度に黄色い歓声があがる。
そうそう、メンバーにはそれぞれ、ロビンにエマ、ヒーセ、アニーという愛称があるそうで。
と、種類は違えどこういう独特の世界観に惚れ込む感じは、いつの時代も変わらない気がします。
我々世代でいくと、椎名林檎とかRADWIMPSも、そういうところあります。
あー楽しかった。
今回の名言はこちらです。
「転調と2拍3連はロマン」
という具合で、たまにはこうしてライブDVD見るのも良いです。
特にこういうのって、誰かと一緒に見るのが楽しい。
まず、イエモンのライブDVD見ようなんて、自分だけじゃ絶対思わない。
けど聴いてみるとかっこよかったし、周りの人々が自分とは違う視点や立場で
その音楽に関して解説やら感想を述べるから、そういう会話もまた楽しいです。
休日の夜はぜひ、誰かの家に集まって、
ライブDVDを見たりYouTube鑑賞会をやると良いですよ。
で、ミーハーなアタクシは早速、TSUTAYAでイエモンのアルバムを探してきました。
そして見つけた衝撃のジャケット。
気付けば11月になりましたが、今月もいろいろ聴いてゆく所存です。
かしこ。