2013年8月26日月曜日

ipod音楽メモ02:ポップとロックと夏


(知らない人の、スペアザTシャツ)


ブログを書くクセをつけるなら、
定期的に更新できるようなテーマをひとつ持っておくといいじゃねえか
ということで始めたこちらの定期テーマ。
相も変わらず、日曜の午後。けだるい蒸し暑さの中。
少々の「夏の終わり」を感じさせる世間の空気に反抗しながら、
本日もTSUTAYAで音楽をむさぼり借りてきました。


●Tahiti80 「Puzzle」

あー苗場でTahiti80聴きたかったなーー。
ということで、フジロック病を順調に引きずりつつ聴いているTahiti80。
フランスの、おしゃれな、ポップなサウンドを響かすグループ。フランスだけど英語で歌う。
初夏の爽やかな青い空と白い砂浜とパンケーキが似合いそうな「Hey Joe」がとても良い。

●group_inou 「DAY」

group_inouは、確か以前、スペアザの芹澤さんか誰かがかっこいいと言っていたので、
それならばとYouTubeで聴いてみたのが知るきっかけ、だったような。(超うろ覚え)
で、こちらのアルバムに入っている「JUDGE」はモヤさまのエンディング曲だったらしい。さすがモヤさま(?)
でも、こういうテレビ番組のBGMとかエンディング曲とかって、誰がどういう風に決めるんだろう?
プロデューサーとかの好みなのかしら。
何かの番組はYour Song is GoodとかSAKEROCKをやたら流していて、非常に気になった覚えがある。
と、話がそれたが、group_inouは「9」もかっちょいい。今時の日本の音楽っぽくて良い。

●Radiohead 「The Bends」

Radioheadといえば、CreepのMV。ジョニー・デップが出ているやつ。あのなんとも淡い儚い感じの。
「フレンチなしあわせの見つけ方」という映画のワンシーンのようですね。
で、昨年のフジロックに出るというから、ちょこっと聞いてみたりしたことはあった。
その後、今年タイのサメット島のビーチで、誰かがcreepを生演奏していたのが聞こえてから、
改めてちゃんと聴いてみようと思ったのがきっかけで、わりと最近はよく聴いている。
このアルバムでは、Justが良かった。ギターロックって感じで。

●Radiohead 「KID A」

OK Computer→Pablo Honey→The Bendsときて、KID A。これまでと全然違った雰囲気に。
無機質な電子音がメインな感じで、ボーカルも少なめ?
これまでのイメージで聞くとびっくりします。ので最初はちょっと聴きなれない。
戸惑ったので、Amazonレビューとかで人の評価を読んでみると、
やはり理解するのに時間がかかる、とか、最初は不快だったとか書かれていた。
でも、それぞれある状況や環境で聴くと、とたんに「最高」だと感じるようになる、と。
難解ではあれども聴き方を見つけると一変、実は優しく心地よいアルバムになるのだそう。深い。
去年フジロックでRadiohead聞いた人は、ライブ中に「トム・ヨーク酔いした」と言っていた。
なるほど確かに、私も「自分なりの聴き方」を見出そうと聴きこんでいるうちに酔いそうな気がする。

●Blur 「the best of」

OASIS、Radioheadときて、順調に王道UKロックバンドに着手しまして、
この度、Blurもはじめて聴いてみました。
どうでもいいけど、個人的に「まずベストアルバムを借りる」って、何か逃げみたいな気がしてしまいます。
世間が認める代表曲を手軽に聴けるベストアルバム。
それに対して、過去の変遷を辿りながらオリジナルアルバムを聴きこむ中で、
これだ!というお気に入りの曲を地道に発掘していくのが理想的である!
とかまた我ながら面倒くさい意地を張ったりもしますが、
まあ見事にベストアルバムから手を付けましたけどね。
Country Houseがポップで楽しい感じ。と思ったらいろいろ問題のあった作品だそうで。
「ブラー・オアシス戦争」、なるものがあり、嫌なイメージもあったことからライブでは封印されていたが、
2009年の再始動公演でセットリスト復活したそうな。見事な大合唱となっているのが印象的。

●Red Hot Chili Peppers 「Mother's Milk」

レッチリは王道のCalifornicationから入り、そしてMother's Milkを今回借りてみました。
そして、okamoto'sのハマ・オカモトさんが、
当アルバムに収録されている「STONE COLD BUSH」のベースソロを解説していたのが
これまたかっこよかったので、あえてこちらの動画でご紹介。
ベースかっこいいな~いいな~。

●Special Others 「Uncle John」

これ持ってる気でいたけど持ってなかった、ミニアルバム「Uncle John」。
日比谷野音でやったこのライブ。いやもう名曲です。
音楽ってすばらしいな、東京っていいところだな、明日も生きようかな、って思えます。
外で聴くのにぴったりです。
欲を言えば、そこに芝生と麦酒と、一緒に音を楽しむよき観客のみなさまがいると、より最高です。
私生まれ変わったらスペアザになりたいです。



なんか、私は最近ポップなものが気分なようです。

かしこ