おはようございます。
本日は、「丁寧な時間を過ごし、暮らしを紡ぐ家庭の味」系レシピ本の写真をイメージしてお送りしております。(Instagramは便利)
クリエイティブ卵焼き
先週、無印良品で卵焼き器を買いました。
ひとり暮らしはじめて6年だけど、ようやくちゃんと卵焼きを作れる環境が整いました。
これまでは愛用しているレミパンで、無理やりオムレツのような卵焼きを作ってたことはあったけど、
まあもちろん、まともに作れたことはなかったわけです。
で、ようやく手に入れた卵焼き器を使って、十数年ぶりくらいに卵焼きをちゃんと作りました。
(たぶん子供の頃、母の手伝いと銘打って作ったことはあった気がする)
そしたら、これめっちゃ楽しいですね!!!
気分的にはあれです、粘土で工作してるみたいな。
砂場で泥団子作ってるみたいな。(全然うまく言えない)
ひとつの作品作り上げてる感がクセになります。もはやクリエイティブ。
出来上がった長方形の卵のかたまり。ふわっとした感じ。なんかもう、かわいいです。
苦手意識を持っていた卵焼きですが、案外簡単だし楽しいので、
これからお弁当には積極的に卵焼きを入れていきたいですな。
アオサとかシソとか入れるのも良い。
卵焼きといえば、吉祥寺のデンズって店で食べた、だしまき卵が最高に美味しくてだいすきで、
いつかあんなだしまき卵を作れるようになりたい、と思っている。
ダンディ・ハンバーグ
「苦手な料理は?」 「ハンバーグ」
ハンバーグを作るのが苦手でした。
ひとり暮らし始めた当初、はりきってハンバーグ作ったりしてたんだけど、
なんかいつも、もさっとして美味しく出来なくて。
でも、苦手は克服するためにアル、と謎の意識の高さを生じさせ、
この度、5年ぶりくらいに、ハンバーグと真正面から向き合うことにしました。
玉ねぎは炒めるのか生のままか、
パン粉を使うか、食パンを使うか、
粘り気を出すのか、混ぜすぎないのか、
あちこちでいろんな説があるので、何が正解か全然わからんですが、
とりあえずナツメグを入れることは間違いないようだ。
で、主に我が師匠ケンタロウのレシピ本をもとに
久々に計量カップや計量スプーンでちゃんと分量はかって作りました。
(いつもレシピの分量はめっちゃ無視する)
そして出来上がったマイ・ハンバーグ。
昔に比べて、若干ジューシーさは、出た気がする。
しかしこのハンバーグってのも、こだわり甲斐がある奥深い料理です。
玉ねぎやパン粉の量や、タネの粘り具合、焼き具合で、まったく別物が出来上がるから、
自分の好みに合う味と食感をいかにして再現するか、ソースは何を合わせるか、
こだわりだしたらキリがなさそう。
普段さくっと作って気軽に食べる料理というより、
休日に趣味として、DIY精神を持ちながら作るのにぴったりな、ダンディな料理だと思う。
しかし写真がもはやつくねにしか見えない。
家ごはん、原点回帰
私、ケンタロウの料理がとてもすきでして。
ひとり暮らしをはじめて、料理なんてよくわからんぜよ、という時に、いちばんお世話になったし、
実家の両親もケンタロウのレシピを参考に料理してたことも多かったです。
「ケンタロウのフライパンひとつでうれしい一週間!」の中にすきなフレーズがあります。
CDを1枚聴くあいだに作って食べおわるくらいがちょうどだよ。
「簡単でおいしく、かつ洒落っ気があって、現実的なもの」
というケンタロウのモットーは、自分にとって家ごはんの原点になっています。
それではみなさん、良い三連休を。
かしこ