2015年10月31日土曜日

今週のサバイバル料理(1031)

先週の土曜は山に登ってきた。

ので、久々に全身の筋肉を酷使したため、とても料理をする気力がなかった。
さらに翌日の日曜は、すり鉢でガラムマサラを作っており、
もう使える筋力は酷使し皆無だったので、常備菜ゼロ状態で1週間を幕開けすることとなった。

が、ちゃんとしたご飯が食べたい、という欲求のもと、平日の途中何とか気力を振り絞り、辛うじて作った今週のサバイバル料理がこちら。

・ひき肉とゴボウのキンピラ
・鶏肉とズッキーニのハニーマスタード焼き

本当はピーマンのおかか醤油炒めも作りたかったけど、完全に気力を喪失して出来なかった。
使いきれなかったピーマン、今週末何かしら処理しなければと思っている

2015年10月18日日曜日

LAのガレージ・ロック



今気に入って聴いているバンド、Fidlar。
アメリカLA出身のガレージ・パンク・バンド。

今年発売されたアルバム「Too」の1曲目、「40oz. On Repeat」をラジオで聴いて気になったので、
Apple Musicでダウンロードしてみたんだけど、全曲とても良かった。
けたたましいサウンドやシャウトもあり、疾走感のあるやんちゃな曲調ではあるけど、
温暖なLAの陽気さがあり、ポップで小洒落たメロディーも心地よく感じられる。

そして冒頭で上げた「40oz. On Repeat」のMVがおもしろい。
いろんな有名アーティストのパロディが含まれているっぽい。ジャミロクワイとか。

スケボー少年にぜひオススメしたいバンド。たぶん。そんな気がする。

FIDLAR『FIDLAR』インタビュー | ロック&クラブ・ウェブマガジン:iLOUD

今週のサバイバル料理(1018)

今週のサバイバル料理。

・きんぴらごぼう
・ほうれん草のおひたし
・オクラと茗荷の甘酢漬
・椎茸の含め煮
・鶏ささみの香草焼き

―――――

疲れたり落ち込んだりして帰宅した夜でも、
手作りのおかずが冷蔵庫にあれば、体も心も少し救われる。
明日からの1週間を生き延びるため、
毎週日曜にラジオを聴きながら無心でこしらえる料理(サバイバル料理)を記録。

基本的には、お弁当に詰められるような常備菜を中心に、主菜となるおかずを一つか二つ。
主菜はすぐ尽きるので、週の途中で作り足すことになる。
が、だいたい平日は気力も体力も喪失しているので、
"常備菜 and (豆腐 or そうめん)"生活になる。


あまり気張らず程よく手を抜いた料理が多いけど、
気分転換になるから毎週必ず何かしら常備菜を作っている。
ので、せっかくだからブログっぽく記録をつけてみようかなと思ったのだ。
けど料理の写真は載せない。
写真うつりを気にし始めたら、毎週作るのが疲れそうなので!
ちなみに上の写真は冷蔵庫の様子。サメのマグネットは包丁研ぐやつ。

かしこ。

2015年10月12日月曜日

谷中銀座周辺

台東区~荒川区あたりを散歩してきた。

基本が出不精なもので、出掛けても行動範囲が普段住んでる場所の沿線5駅の範囲くらいなのですが、
せっかく連休だったし、たまには遠出でもしてみようかと思って行ってみたのが千駄木。
谷中銀座など、有名な商店街があり下町の雰囲気が味わえるということで行ってみた。
さすが人気の商店街なだけあって、買い物しているのは地元の人というより観光客がほとんどのように見えた。

谷中銀座商店街を通り過ぎて、日暮里駅方面まで歩いてみた。

道中、タイポグラフィ好きとしてはたまらない、
レトロなパン屋や酒造会社の看板があってテンションが上がった。
そのまま日暮里駅を通り過ぎ、何となく野生の感覚でぶらぶら散歩を続けた。
日暮里は繊維街として有名なようで、生地やボタン、ミシンのお店がたくさんあった。
大正時代、浅草方面で営業していた繊維業者が日暮里方面に集団移動してきたのがきっかけらしい。
手芸好きの人か、未来のファッションデザイナーが買い物に来たりするのかしら。

日暮里繊維街を抜けて、さらに鶯谷まで歩く。
ここにて今回の東京散歩は終了。よく歩いた。
谷中銀座で食べたイカ焼きと生中のおかげで満腹だったので、
帰りの電車は爆睡してしまった。

そしていつもの街に戻って、いつもの商店街を歩いた。
歩きながら、谷中銀座や繊維街の雰囲気も良かったけど、
やっぱりこの生活臭が漂ういつもの商店街のほうが落ち着くなーとか思ったりした。

これまた出不精に拍車がかかりそうですが、
また気が向いたら、まだ行ったことのない駅や商店街に赴いてみようと思う。
散歩は気張らず、思いついた時だけふらっと行くのが自分には丁度良い。


かしこ。

2015年10月4日日曜日

渋くて泣ける新世代ロックユニット



久しぶりに音楽ネタを。

行かなかった今年のフジロック、東京で涙を流しながらラジオで出演者の生演奏を聴いていたのですが、
ラジオを聴いて知ったのが「GLIM SPANKY」。以下、公式サイトより引用。

ロックとブルースを基調にしながらも、新しさを感じさせるサウンドを鳴らす、男女2人組新世代ロックユニット。
ハスキーで圧倒的存在感のヴォーカルと、 ブルージーで感情豊かなギターが特徴。
ライブではサポートメンバーを加え、東京都内を中心に活動中。
自分よりも年下の若い二人組です。
が、平成生まれに思えないほどサウンドが渋くて、どこか懐かしさを感じさせる。
けれども、思春期から大人になる過程のリアルな心情を描いた歌詞は、
渋いサウンドと妙に合っていて、今10~20代の若者から圧倒的な支持を集めているという。

あとで知ったんだけど、GLIM SPANKYの二人は長野出身のようだ。
同じ長野県から上京した身ということで、妙に親近感を覚えてしまった。
帰省して東京へ戻るときの電車の中でも聴いたりするんだけど、もれなく涙が出る。
本当はずかしい話ですが、最近涙もろくてだめだ。

何歳になっても、上京した時とか、大人になりかけた時期のことを思い出すと、グッとくるものがあるんだよな。
不安と希望が入り混じった若いあの頃の気持ちを、
GLIM SPANKYのハスキーボイスとギターサウンドは鮮明に蘇らせてくれます。

好きなものは何ですか



最近、「好きなものは何?」と聞かれる機会が、たまたま立て続けにあったんだけど。
いざ何が好きかと問われると、改めて自分は何を好きだと言えるのかがわからなくなって、
毎回この質問に対して即答ができずにいる。
これは今に始まったことではなく、前からそうだった。

たとえば「好きな食べ物は何?」という質問。
これがすぐに答えられなかった。
こんなベタな質問も久々にされたけど、
こんな子供でも答えられるような質問に答えられなかったのは、自分でもびっくりした。

基本的に食べ物の好き嫌いがない。
特別舌が肥えているわけでもないので、基本何でもおいしいと思うし、
何かをまずいと思うことは滅多にない。

とはいえ、すべての食べ物に対して同じ程度のおいしさしか感じない、ということはない。
あまりのおいしさに思わず笑みがこぼれたり、しばらく放心状態になったり、
一生心に残っているおいしい食べ物、という存在は自分の中にもある。
あの旅行で食べた鶏肉とか、あの離島で食べた海鮮の網焼きとか、母の作った煮豚とか。
ただ、「好きな食べ物は何?」の質問の答えとなるような
ある一般的なカテゴリの食品や料理名となると、なかなか思いつかない。

結局苦し紛れに答えたのが、豆腐とそうめん。
これは間違いなく好きで、毎日のように食べている。
なんだけれども、「好きな食べ物は何?」の答えとしてはふさわしくない気がする。
なんというか、食べ物としては日常的すぎるし、
「好きな食べ物は何?」という質問の答えに期待されているであろう面白味というものがまったくないからだ。

あまりにも答えに悩んでいたものだから、
「めっちゃ仕事がんばったあと、ご褒美に食べたいものは何?」
と、ざっくりした質問をかみ砕いて質問しなおしてもらったにも関わらず、やはり答えられなかった。
いちおう頭の中に思い浮かんだ答えはあったのだけど、
「仲間と乾杯して飲むビールと冷や奴」みたいなものだったので、
こんな答えを期待されているわけあるまいし、これじゃないよなと思いなおして、口には出さなかった。

他にも趣味は何だ、好きな音楽は何か、みたいな質問をされた時にも、
やはり自信を持ってできる回答を瞬時に思いつくことができなかった。
趣味とか好きなもので言えば、音楽鑑賞とかテレビ、コーヒー、写真とか、あるにはある。
が、あまりに日常的に行い過ぎていて、改めて誰かを相手に語るにはとてつもなく面白味がない気がする。
その面白味のなさが申し訳なくて、質問されても口ごもってしまうことが多い。


こう振り返ってみて思うのは、
問題は自分の好きなものがわからないことではなくて、
自分の好きなものをおもしろく語る能力がないってことなんだろうな。

あと基本的に好きなものが思い出や環境込みであることが多いので、
ともなると余計におもしろくエピソードを語ることが求められるだろうから、なおさら黙りがち。

話が下手くそなのは今に知ったことじゃないのだけど。


かしこ。