2015年11月23日月曜日

寿司カラオケ銭湯カレー

何かのドラマか映画の撮影が行われているような様子を横目に、
目の前の焼き鳥屋、壁面の絵柄が変わった気がするなーとか思いながらCHIMAYを飲んでいた。
最初、この「CHIMAY」って何て読むのかわからなくて注文ができず、
ふつう大人だったら外国のビールの銘柄くらい当たり前のように知っているものなのか?
と、恐れおののいた思い出がある。
CHIMAYを飲んでいた、なんて大層格好つけた台詞だなと今でも思う。

話は代わって、先日3か月間続けていたApple Musicの無料期間が終了した。
ひとまずこのお得な期間のうちは使ってみようと思い、従来のTSUTAYAレンタル生活を中断し、
聴きたい音楽があればApple Musicでダウンロードして、iPhoneで再生するようにしてみた。
便利だなーと思ったけど、無料期間が終わった途端に、
これまでダウンロードして聴き込みつつあった音楽がするりと自分の手元から消えてなくなり、
何事も無かったもののようになってしまう、この感じがなんだかやたらあっけない。
このあっけなさと隣り合わせの状態のまま、毎月980円払い続けるのはなんだかなーと思い、
結局CDからiTunesに取り込む元のスタイルに戻すことに決めた。

余談だけど、今までiTunesで曲を購入したことがなくて、
これも、データの送受信だけで曲を再生することに、あっけなさを感じるからからかもしれない。
好き好きのある話だから何でも良いとは思うけど、個人的には音楽をひとつ聴くにしても、
ケースを開けて、CDを手に取り触れるっていう行為が欲しいんだと思う。
それは中高生の頃のあの感覚が忘れられない、というのもあるんだろうな。
早く聴きたくてソワソワしながらも、そっと慎重にCDを取り外す感じとか。

ということで、少し久々にTSUTAYAにCDを借りに行った。
絶対あるだろうと確信していたZAZEN BOYSがなくて面食らった。
なんか、kimochiが聴きたい気分だったので残念。
それこそiTunesとかで確実にダウンロードすればよい、という話なのかもしれないけど。

そんな前置きはこれくらいにしておき、
今週は寿司とカラオケと銭湯とカレーを楽しむという最高の休日だった。
それだけ言いたかった、はずだった。

かしこ。