我が地元、長野が誇る景勝地。
東京は残暑が厳しい中、標高約1,500mの上高地はとても涼しかった。
半袖はもちろん、薄手の長袖だけでは足りず、
風を通さないマウンテンパーカーやジャケットがないとすごく寒い。
寒いんだけど、空気が透きとおっている感じがして、とても気持ちが良かった。
ザ・美味い空気。
今回はがっつり登山をするというわけではなく、
北アルプスと梓川の谷間にある堆積平野をひたすら歩いた。いわゆるハイキング。
なだらかな道のりだから、最高に美しい山岳を眺めながら、
好きなだけ写真を撮れるのでとても楽しかった。
山 is 最高。
上の写真は焼岳。
登山客に人気の山だそうで、いつか登ってみたい。
肌寒い中をもくもくと歩き、ほどよく暖まった体には、
山の水でキリッと冷やされたビールがよくしみわたる。
店の敷地内に流れる川で、ついさっきまで泳いでいたやつを焼いてくれる。
ベタなこと言うけど、日頃都会で忙しなく生活していたのをいったん放っておいて、
この自然を目前にしたら、なんかもういろいろどうでもよくなったりした。
この上高地を皮切りに、2015年は山と触れ合う機会が増えたのでよかった。
これからも定期的に、山に触れておきたい。
夏生まれ山育ちなので。
かしこ。