吉祥寺をぶらぶらしてきた。
大学時代、生活の大半を吉祥寺で過ごしていたのだけど、
暇な日には特に目的も無く、カメラを持ってそのへんをぶらぶら歩いていたものだ。
ぶらぶらしながら、隠れ家的なカフェーに行って読書するみたいなこともよくしていたものだ。
ところがどっこい、社会人になってからはカメラをぶら下げて出歩くことも、
カフェーで読書することもすっかり無くなってしまった。
働いている今のほうがお金があるはずだけど、大学生の頃のほうがよっぽどスタバに行ってたし、
関心が外に向いていたので、吉祥寺の他にも積極的に表参道や渋谷とかにも出かけたり、
よく知らない写真展や美術展にふらっと出向くなどしていた。なんだったんだ、あの頃の活発さ。
そして今日、活動的だった当時の自分が通った道をなぞりながら、街ゆく人々を観察していたら、ふとコーヒーが飲みたくなったのでそそくさと家に帰った。
自宅でコーヒーを飲んだ後、いつも通りラジオを聴きながら黙々と料理をした。
・Şiş Kebabı (シシカバブ)
・चिकन टिक्का (チキンティカ)
・แครอท ส้มตำ (ニンジンソムタム)
・豆苗と舞茸のオイスター炒め
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スパイシーなエスニック料理がとても好きなのですが、
例によって街のエスニック料理屋に出向く活発さが無くなってしまったので、
食べたくなったら家で調理することが最近は多い。
とはいえどちらが良い、ということでもなくて、
外食にしても自炊にしても、今の気分に合うほうを選べば何でも良いんだと思っている。
また気が向いたら、カフェーで読書でも、エスニック料理屋でも出向きたいなと思う。
話は変わってシシカバブと言えば、高校生の頃に父がお弁当を作ってくれていた時期があって、
よくおかずの一つとして登場していた料理のひとつ。
よく友達にも羨ましがられていて、それが小恥ずかしくもあり自慢でもあった。